試験片は材料の性能把握、評価に用いられます。その結果が材料の性能保証や設計諸元として用いられるため、厳しい寸法公差、加工条件が規定されており、採取位置の決まりも設けられています。また、試験片は使われる材料の代表選手であることから、間違いのない識別管理が必要です。当社は試験片加工について半世紀にわたって培った経験と技術により、徹底的に管理された工程のもとで、各種規格に合致した試験片を迅速にお客様に提供できていることを誇りにしています。
材料の変形開始、破断までの強度、伸びなど基本的な性能を測定するための試験片で、両端のチャック部、引張り変形する中央の平行部から構成されます
腐食環境に曝して腐食量、耐久強度を調べる試験片で、表面仕上げの管理が特に重要です。荷重を加えた状態で試験されることもあります。
材料の粘さを調べる試験片で、鋼の場合特に低温での脆性破壊抵抗を知るために試験されます。鋭い切欠(亀裂)を加工した状態で試験される場合もあります。
細かい部分の性能評価のためにお客様によって特別に設計された試験片で、規格に制定されていない場合でも当社の熟練したスタッフがご相談に応じます。
最近有名になった「金属疲労」(繰返し荷重による破壊)に対する抵抗を調べる試験片です。
試験片のほかに、試験等に使用する治工具の設計製作も承っており、それらは研究開発等の分野で活躍しています。